Powered byつなげる
|
朝8時に夫が双子を保育園へ送りにいっています。私も夫もテレワークで仕事をしているので、昼休みの間に家事をしたり、子どもの夕飯の支度をしています。
私の会社は17時半が定時ですが、子どものお迎えがあるので、少し早めの17時には仕事を終えています。早めに終える分、定時よりも早めに仕事を始めたり、17時以降は仕事を絶対に入れないようにしたり、働き方を調節するようにしています。
子どもを迎えに行ってからは、ごはんやお風呂に入れるなどバタバタしているので、子どもが20時頃に眠ってから、ゆっくり大人のごはんの時間にしています。日によっては21時から残業することもありますが、あまり多くはないので、基本夜の時間はフリータイムです。
私は多胎妊娠だったため、早めに産休に入りました。すごく仕事が好きだったので、妊娠をきっかけに仕事をやめるという選択肢はなかったですね。住んでいる地域上、共働きじゃないと家計が回らないというのも、理由のひとつでした。
私の会社は育児と仕事の両立を大切にしているので、男性も育児休暇を取りやすくなっており、子育てをサポートする制度も充実しています。上司も個人の育児に対する考え方や思いを尊重してくれるので、基本的に「こういった働き方はできないから、こうしてほしい」と伝えると対応してくれます。
ただ、多胎育児に対して理解があるかというと怪しいですね。私の部署では若い年齢の層が多く、ワーママがいなかったので、多胎育児がどれほど大変かの想像はあまりできていないんじゃないかなと思います。
育休期間中の多胎育児が想像以上に大変で、心が病んでしまう時期もありました。
産後3ヶ月から6ヶ月が一番辛い時期でした。実家は遠方なのでサポートしてくれる人がおらず、当時はどこのコミュニティにも入っていなかったので、誰にも相談できない状況でした。
その時の救いは、同じ時期に多胎児を産んだ人のインスタグラムでした。インスタグラムで繋がった人たちの生活の様子をみて、「私と同じような悩みを抱えているんだ」と知ることが救いになっていました。
育休期間の会社との関わりについては、部署の上司と数ヶ月に1度ほど、私から連絡をとっていました。仕事に復帰したい時期のことや、保育園が決まったことなど、近況を報告していました。
子どもが1歳になって保育園に入ってからは、産休前と同じ部署で仕事に復帰しました。私が多胎妊娠・育児をしていることを周りも知っていたのもあり、私の働き方についてはそれなりに理解をしてくれていました。
復帰してからの方が、心に余裕ができましたね。誰にも邪魔されることなく、トイレにいけたり、日中にご飯を食べられたりすることが幸せでした。
また育休中はずっと子どもと一緒だったので、大人と話したくなるんですよね。だから職場の大人と話せることが、心のリフレッシュになっていました。
|