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子どもたちに対しては、割と距離を置いて客観的に見ています。あまり子ども扱いしないで、対等な感じで接していますね。
そのきっかけになったのは、双子が2歳頃に起きたある出来事。
私が公園でスマホをなくしてしまい、慌ててしまったことがありました。その時に「ママ、だいじょうぶだよ、みつかるよ」と双子が励ましてくれたんです。それがきっかけで「この子たちは物事の本質をわかっているから、私はそのサポートをするだけで良いんだな」と感じました。そう思った時から、少し距離を置いて向き合うようになった気がします。
多胎育児を経験してきて、サポートの重要性を強く感じています。なので、今度は私自身がサポートする側になりたいという思いがあり、ファミリー・サポート・センター(=子育て支援の仕組みの1つ)にサポートをする立場として登録しました。
外出や離乳食など、多胎育児はママ1人で担うにはあまりに大変です。物理的なハードルをひとつひとつクリアにしていくことで、精神的にも楽に育児できるようになるのではないかと思います。多胎育児経験者が、多胎家庭を支援できるような体制が、自分の地域で実現できたらいいですね。
とにかく自分が楽に子育てできる方法をたくさん見つけてほしいです。
我が家の場合は、外に行くとぐずることが少なかったので、よくおにぎりを持って出かけていました。 あとは、ママ自身も楽しむこと!今、双子がスイミングに通っているのですが、最近は私も隣のレーンで泳ぎ始めたんです。最初は子どもたちが泳いでいるところを観覧席から見ていたのですが、私も一緒に泳ぎたくなって!ストレス解消になり、始めて良かったと思っています。