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妊娠中からとても気になっていたのが、当時2歳だった上の娘のこと。双子妊娠はリスクが高くて突然の入院になってしまうかもしれない。そうなったら寂しい思いをさせてしまうなあと思っていました。とにかく娘が気がかりだったので、病院の先生にお願いをして、ギリギリまで管理入院を伸ばしてもらっていました。でも、33週くらいの時に夜に突然陣痛がきてしまって。娘が寝ている時に病院に行ってそのまま産むまで入院になってしまったのでとても心配でした。
コロナ禍で面会ができなかったので、パパが娘の写真や動画を送ってくれたりしました。テレビ電話をしたかったけど、会いたくなっちゃって逆に寂しくなっちゃうかなと思って、敢えてしませんでした。パパが洗濯物の受け渡しでくる時に、私が折った折り紙を娘にあげてねって渡したり、娘が私に絵を書いてくれたりしていましたね。会えないけどそうやってやりとりをしていました。その後35週で帝王切開で出産しました。
妊娠中からずっと気になっていた上の娘のこと。私の突然の入院からおよそ1カ月ぶりの上の娘との再会は、感動的になるのかなと思っていたら全然そんな感じじゃなくて!双子はNICUに入院したので私1人での退院でした。
娘は双子と会えることをすごく楽しみにしていたみたいで、「何で赤ちゃんは一緒じゃないんだ!」って怒っていましたね。赤ちゃんのお世話をしたかったみたいです。双子が成長してきた今も、上の娘のことはやっぱり気になりますね。例えば折り紙を1人でしていたら「こういうの作っていたんだね」って過程も見て話しかけたり、「ママの宝物だからね」って言葉で伝えたりしています。
双子が退院してから1週間くらいはパパが休めたのですが、その後は通常通り仕事へ。私は上の娘を含めた3人のワンオペ育児が早々にスタートしました。双子を妊娠中にイメージをしていた出産後の生活は、私は一睡もできなくて、自分のご飯も食べられなくてみたいな感じでした。
上の娘とも遊ばなくちゃならないし、どうなっちゃうんだろうって思っていました。実際に生活がスタートしてみると、双子用に買ったカーブする授乳ベッドでよく寝てくれたこともあり、かなり辛い想像をしていたのですがその予想よりは大変じゃないかもと思いました。3人それぞれがママを求めてきて同時に対応しきれない時や私の体調が悪い時は、大変さを感じますが、3人が仲良く遊んでいる姿を見ると幸せを感じますね。